こそこそとGガンのミカムラ博士のことを書きたくなったので書いてみます。(そこっ!石を投げないで) 小学館のマンガアプリ『マンガワン』をダウンロードし、初回ダウンロード特典の無料閲覧分でらーめん才遊記を第六十一杯まで読みました。あとは電子書籍…

マスプロダクション、英語で書くとmass production、規格に沿った製品を大量生産することです。ショーハーショーテン!の最新話では椚と泥谷との確執が主題となっているので気にも留めなかったのですが、椚が太陽に説明した「芯を食わないレッテル」貼りは笑…

ドラえもんで麻雀に平和しか役のない状態でゲームをする話があるとどうなるのだろうか。単行本収録作品でのび太が正月の遊び(凧あげと羽根つき)のルールをひみつ道具で改変するお話があるのですが、考えてみれば正月に麻雀をするのも全然ありなので負けが…

皆さんは人から「もっとしっかりしてくれ」と言われたことはありますか。私の記憶を遡っても、ほとんど言われたことはありません。近い意味で言われたことは「年齢相応にしっかりしてくれ」ならあります。本当に何事にも使えない人間だったので、最初から何…

わたしは見てしまいました。タローマンを。 わたしは「巨人」を連呼されると胸のあたりがズキズキ痛む奇病にかかっており、見て最初に拒絶反応が出ました。初登場時のクネクネダンスにも言いようのない感覚に襲われテレビを消そうとはしませんでしたがプレッ…

困ったときにイマジナリードラに相談し、「そんなことは僕の知ったことではない」と言われる状況。ドラの行動はのび太に心身の負担が発生し、その負担の除去、あるいは達成を支援することから始まる。キャラ設定の能書きよりも主人公たちが今どういう状況に…

集英社のサイト、ジャンププラスで『ワールドトリガー』が84話まで公開されています(R4.9.10現在)。わたしがワートリを読み始めたのがこのあたりからで、某所の待合室でくたびれたジャンプを手に取り読んでいたところ、メガネの少年がマスコミからつるし…

おはようございます。日曜日です(やった!)。しかもわりと早起きしたのでお得さが倍増。そして天気は晴れと来ている。なんていい日だ。 ワールドトリガーの既刊本(持っている本だけ)を読み返すとガロプラの皆さんが夜の繁華街で街中が明るいことに関心を…

こんばんは。ワールドトリガーの新刊が出たとスマホに告知が届き、秒で購入ボタンをクリックして(内容もよく理解せずに)一気読みしました。面白いです。読んで誰もが気になるでしょう水上のキャラに惹かれました。作中でも話題になっている「自分のこと賢…

お盆休みも終わりに近づき、台風一過の酷暑が照り付けるなか皆さまいかがお過ごしでしょうか。このブログを書き始めたのが今年の二月からなので、半年が過ぎようとしています。大長編ドラえもん、鬼岩城に登場するバギーについてなにか書いてやれと始めたブ…

マンガを読んでいてキャラクターのセリフである吹き出し内の文章を黙読する際に、意識せずに声優さんの声で読んでいることはありませんか? たぶんアニメ化された作品なら多くの人がなんてことなくしている普遍的な現象だと思います。逆に言えばアニメ化され…

こんばんは。ぽつぽつとブログを書いておりますSaikaisuzuriです。蒸し暑い日が続きますが、夏ばてしないよう無理せず過ごしております。よく寝だめはできぬと言いますが、連休中に夜寝、朝寝、昼寝と(水分は摂りつつ)もう無理、もう寝れないと身体が悲鳴…

(前回の続きから) 巨大怪魚に襲われ怪魚が放つ火の雨をかいくぐって逃げたのび太は、爆発で舞いあがった海底のドロの中に身を潜めた。ただ闇雲に逃げ回るのではなく怪魚の視界から身を隠しそのままやり過ごそうとしたのだ。幽霊船への恐怖から船の外でひと…

(前回の続きから) アトランチス連邦所属、無人戦闘艦バトルフィッシュは単一モデルで構成された領海内の治安維持を目的として生産された戦闘艦である。七千年前、ムーとアトランチスは際限のない軍拡競争を繰り広げており、アトランチスは首都近郊の絶対防…

(前回の続きから) 人跡未踏の深海域に大西洋バーミューダ沖に沈没船として発見されたスペインのガレオン船が存在した。ジャイアンとスネ夫は時価二十兆円とも言われる財宝を目当てに、ドラえもんとしずかは目の前に現れた怪異としか言いようのない船に心を…

(前回の続きから) ドラえもんは左手で海溝上部を指し示し、地球最深部に到達したことを高らかに告げた。のび太たちは自分たちが辿ってきた海溝を仰ぎ見て、遥か海の底までやってきたことを実感する。人間の五感、持てる感覚をすべて使ってチャレンジャー海…

(前回の続きから) バギーの深海ガイドをしずかは笑顔のまま根気強く聞きつづけ、ついに一度の休憩もなくマリアナ海溝にたどり着いた。のび太、ジャイアン、スネ夫は話の途中から脱落し虫の息状態となり、ドラえもんはバギーの自律走行モードに頼らずにマリ…

(前々回の続きから) キャンプ初日はしずかが提案した本物の深海魚を観賞するツアーを楽しんだ一行であったが、二日目にはドラえもん自らがマリアナ海溝探検を企画し、のび太たちを地球最深部(full depth)フルデプスへと誘う。人類がマリアナ海溝への有人…

(地球の大きさについて調べたくなったので脱線します) 地球の中心部までの距離は、赤道付近から中心部へと向かうと約6,378kmという。ピンとこない数値だが、赤道から北極点へ地表に沿って距離を測ると10,000kmとキリのよい数値となる。長さ…

(前回の続きから) マリアナ海溝探検へ出発する前にドラえもんはスネ夫と話し合い、バギーへの不信感を払拭できないスネ夫の気持ちを聞き取り、ドラえもん自身のロボットとしての人との関わり方をスネ夫に話して聞かせた。もともとスネ夫はドラえもんを便利…

(前回の続きから) 陸に上がり文明を築いた陸上人と深海で独自の文化を育てた海底人とのファーストコンタクトは、一方の生命の危機をもう一方が救うという形で行われた。ジャイアンとスネ夫にとってこの出会いは奇跡的であり、テキオー灯に類する道具をムー…

(前々回の続きから) 35億年前、地球上最初の生命が海のなかで生まれた。海はやさしく生命を育み、多種多様に生命は進化していく。植物と動物が誕生して、植物の光合成により生まれた酸素が宇宙から地表に降り注ぐ紫外線を和らげ、海から陸上へと生命が移…

おはようございます……。ぼちぼちとブログを書いているSaikaisuzuriです。ゴールデンウィークは、皆さまいかがお過すごしでしょうか? もうすぐお昼なんですが、適当に夜更かしをしてはカップラーメンをすすり、自堕落に過ごしています。 もともと鬼岩城の登…

(前回の続きから) ジャイアンとスネ夫がバギーを無断拝借してバーミューダへ出発するよりも数時間前、のび太たちが就寝するテントアパート上空を一隻の不審船が通過していた。航行する動力音も発生せず、曳航する動力船もいない。ぐっすりと寝ているドラえ…

(前回の続きから) バギーについて話し合い、ドラえもんが今後のバギーの行動に責任を持つことで暴走事件は一応の決着を見た。ドラえもんはスネ夫に言わなかったことがある。22世紀のロボットAIと、人間との関係についてだ。 たとえ話としてスネ夫がド…

(前回の続きから) 気安くロボットのことを聞いてくれるなあ、とドラえもんは思った。未来のことは軽々しく話せないんだと言えばよいのだが、スネ夫は必ず言うだろう。 「え、ドラえもんが言うの?」 ――と。ロボットの行動理念は人を幸せにすることだが、人…

(前回の続きから) ジャイアンを揶揄するような発言をしたスネ夫だが、口元は笑っていなかった。 「ドラえもんがバギーを点検していた時、僕らでバギーのことを相談したんだ。しずちゃんはバギーを庇ったけど、ジャイアンはどう思っているか聞いたんだよ。…

(前回の続きから) スネ夫の父親は会社を経営する社長であり、その裕福さは町内でも広く知られている。スネ夫自身も親から買い与えられたおもちゃを惜しげもなく友達に披露し、コレクターの素養があるスネ夫の自慢話をのび太たちはしょっちゅう聞かされてい…

(前回の続きから) テキオー灯の光を浴びて過酷な環境に人体が適応できても、そのままでは長期の生命活動を維持することはできない。死なない身体に変身するのではなく、肉体を地上と同じ生活ができるように変化させることがテキオー灯の効果だからだ。私た…

(前回の続きから) ドラえもんがバギーのハンドルを握り、一行はハワイ沖のキャンプ地へと帰路についた。早朝から思いがけない事件が立て続けに起こり、のび太たちの心身の疲労をドラえもんは心配するが、ジャイアンもしずかも旅の続行を希望する。ドラえも…